出張先での雑記帖



大津
Ohtsu


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2022年 5月 3日(火) 大津(滋賀)

<ぶらり三井寺>

三井寺は、正式には「長等山園城寺」といい、天台寺門宗の総本山です。
1300年の歴史を持ち、平安時代以降、
東大寺、興福寺、延暦寺とともに四大寺院のひとつ

桜・紅葉の名所として有名ですが、
観月舞台のリフレクション・緑のグラデュエーション・青もみじ・春もみじ・・・
新緑が眩しい季節ですね。



<2022 観月舞台リフレクション>

GW期間中の5日間限定(2022年5月1日・3日・4日・5日・8日)で
話題の「観月舞台」が公開されます。
敷き詰めるアクリルはいろいろな種類を試して
一番きれいに映るものを選んだそうです。



※のんびりと散策できました!


大門(仁王門)
仁王像が守護する三井寺の玄関。
「大門」とも呼ばれるこの仁王門は、
徳川家康の寄進によるもの


金堂
三井寺の本堂。
桃山時代を代表する名建築
豊臣秀吉の正室・北政所により再建


鐘楼(三井の晩鐘)
近江八景のひとつ
その音色の美しさから、
「音の三井寺」として
日本三名鐘のうちの1つ


閼伽井屋
天智・天武・持統の三帝が
産湯に用いたことから
「三井」寺となった。
軒下には左甚五郎作とされる
龍神の彫刻があります。


霊鐘堂
三井寺の初代の鐘
別名「弁慶の引き摺り鐘」


一切経蔵(八角輪蔵)
一切経を安置するための堂
内部には一切経を納める回転式の
巨大な八角輪蔵が備えられています。


三重塔
豊臣秀吉によって
伏見城に移築された大和の比蘇寺の塔を
徳川家康が
三井寺に寄進したもの。


唐院潅頂堂
唐院は円珍(智証大師)の廟所
唐院は大師堂・潅頂堂・三重塔の
3つで形成されており
大師堂の拝殿


鐘楼
童子因縁之鐘
現在釣られている鐘は、
当寺所蔵の朝鮮鐘を模刻したもの


観音堂札所伽藍
左端の大きな建物が「観音堂」
中央手前は「手水舎」
広場奥に見える左側の建物は「百体堂」
右側は「観月舞台」

観音堂
琵琶湖を望む高台にある大きな堂宇
如意輪観音が祀られています。


手水舎
観音堂前にある手水舎
シンプルな蓮タイプです


百体堂
西国礼所の三十三観音像、
坂東三十三箇所、
秩父三十四箇所の本尊、
合わせて百体の観音像を安置


観月舞台
長等山の斜面に沿って足代柱を立て
櫓に組み上げた懸造(舞台造)